運良く,再販のコアブースターが手に入ったのでGW中に完成させようと思います.
箱が小さくて,思い出に浸ってしまいますね.小学校のときに買ったなあ.
ランナーも2枚だけで,男気溢れるキットです.
R15なだけあって,エッジもビンビンです.いいキットだ.
1982,時代を感じますね.創通もバンダイ配下だもんなあ.
とりあえず仮組みしてみましたが,継ぎ目の段差が大きく,丁寧に継ぎ目を消すよりは
モールド落としながらプラ板で補正した方が良さそうです.
写真はコアブロックの横ですが,継ぎ目ごと羽根のモールドを削り落とします.
継ぎ目を消した後,0.3mmプラ板で復活させました.
主翼前に固定されているカナード翼が気に入らないので,作り直すことにします.
今回,よくよくボックスアートや設定とキットを見比べてみたのですが,あまり
設定に準じていないキットなんですね.
カナード翼もそうですし,後部の主バーニアやメガ粒子砲の端面も全然違う解釈で
キット化されていました.今回は時間を掛けたくないのでスルーします.
HGで作り直してくれるといいんだけどなあ.センチネル版をC3で買っておけばよかった.
カナード翼ですが,まずは1mmプラバンを切り出して,2枚重ねて接着します.
後から剥がせるように,瞬間接着剤を点付けしての接着です.
ヤスリを使って翼の形状にしていきます.写真のようにバイスに固定すると
作業しやすいですし,ミスも減ります.
バイスを使うことで端面が綺麗になり,垂直が出やすくなります.
手で握ると,どうしても動くため,端面がだれます.
この後,間にデザインナイフを差し込んで,接着を剥がし,2枚に分割します.
スジボリを入れていきます.ここで秘密兵器,岬式T型スライド定規.
垂直や並行が出しやすいので,非常に便利です.特にプラ板の加工にはもっていこいです.
工作対象が1.0mm,T字スライド定規が0.5mm厚なので,下に0.5mmプラ板を敷いて
作業をしています.
形はこれで完成しましたので,翼断面になるように削り込んでいきます.
コアブースターの翼はどう考えても揚力が発生しそうにないので,
流体力学の授業を思い出しながら,この後翼断面を整形していきました.
元のカナード翼と比較です.センチネル側に寄せてみました.
固定用に0.5mmの真鍮線を刺していきます.
まずはポンチ代わりにBMCタガネZEROで慎重に印を入れます.
丁寧に0.3mm->0.5mmで穴を大きくしていきます.
いきなり0.5mmで開けると,プラ板が膨らんだり,軸がズレたりと散々な結果が
予想されますので,順番を追って作業をする方が近道です.
2枚とも完成しました.
左半分(写真だと右側)が加工済みの翼です.主翼も削り込んであります.
我ながらカッコイイです.
工作はまだまだ続きますが,GW中に完成するのだろうか?w
ウチもずいぶん前の再販時に購入して押入に詰め込んだままだったのを思い出しました(苦笑)
当時のマゼラアタックも保存中(早く作りたいとは思うのですが…)
マゼラアタックもいいですねえ.案外良く出来てるんですよねえ.
コアブースター,買おうと思ったら売り切れというパターンで,毎度購入できず,
数年越しで手に入れた次第です.
旧キット,見かけたときにゲットしないとプレバンより入手性が悪くなりましたねえ.
>旧キットの入手性~
確かに! 自分はドダイYSを狙ってますがなかなか買えず…(涙)