今回は本体ではなく,電飾の話です.
1/20なので,ハーネスを通す穴も開けやすいですし,センサとツインアイがクリアパーツなので
たまにはピカーンとやってみたいと思います.
ガレージキットということもあるので,LEDを埋めたあとに抵抗値を調整するのが面倒なので
PWMで明るさが調整できる構成を取ろうと思います.ついでにスマホやPCから明るさや
パターンを変更できると,後からの調整がもっと楽になりますので,マイコンではなく
RaspberryPiを使うことにしました.
RaspberryPi本体でもPWM出力は可能なのですが,ch数と電流値のことを考えると安いHATでも
間に挟んでおいたほうが楽なので,SparkFun Pi Servo HATを使うことにします.
Raspberry PI4
SparkFun Pi Servo HAT
LEDは1608サイズを使いたいのですが,はんだ付けが面倒です.
調べてみると,秋月電子の方でハーネス付が安く手に入るようなので,こちらを一通り
買ってみました.便利な世の中ですねえ.
とりあえず光らせた状態が下記になります.
緑と青の輝度が高いので,実際に使う場合は明るさをプログラムで落とす必要が有りますね.
HATに対しては,RaspberryPiからI2Cでコマンドを送信しています.
12ibtでパルス幅を変更できますので,実質明るさを4096段階調整可能です.
現状はPi4でCソースを書いていますが,運用時はPiZeroにしようかなと考え中です.
とまあ,電子回路やプログラムの方は仕事でやっているので正直簡単なのですが,
LEDを埋め込んだり,ハーネスを通す穴を作るのが面倒そうですね.