30年前のサーフェイサーを落とします.
ソフビはシンナーに対して強いようなので,そのままシンナーでじゃぶじゃぶ洗いました.
ツールクリーナーはもったいないので,10年くらい前に買って使ってなかった
クレオスのシンナーを基本に使い,落ちづらい箇所のみツールクリーナを使いました.
最初はエアブラシで吹き付ければ落ちるかと思っていたのですが,全然でした.
結局シンナーを上からドバドバ掛けてからキムワイプや歯ブラシでこすって落としました.
裏側は気泡が大量にあります.30年前に埋めたんですが,シンナーで洗ったせいで
プラサフの部分は表面に出てきていますね.黄色く変色している部分は瞬間接着剤だと
思われます.こちらは大丈夫ですね.
ベイルの裏側の継ぎ目はエポパテで埋めていたのですが,サフが落ちたせいで
しわしわや指紋が出てきています.ベイルは少しでも軽くしたいのでエポパテをヤスって
軽量化しておく予定です.
スネも気泡がありますね.シンナーでゴシゴシしたせいか少し荒れているような
気がしますので全体的にサフを吹いて表面をやすってやったほうが良さそうです.
腰下は気泡だらけですね.ゴミのように見える粒はサフの残骸です.
軽くやすれば全部落ちると思います.
とりあえずこれだけ落としました,
このあたりのパーツはパーツが歪んでいたので,ドライヤーで整形しました.
ベイルは置き方が悪かったようで下の先端部が歪んでました.
鞘は放っておくとまた曲がりそうなので,1mmか1.5mmの軸を打ち込もうかと考えています.
どこまでドリルが入るかなー.
もう少しパーツを整形したら,足回りにレジンを流して固めようかと思っています.
できたら胸と腰もレジンで埋めたいのですが,腰から上はハメ込みができなくなるため
どうしようかと悩んでいます.
下記を見ると外装(右)と内装(左)が別れていることがわかります.
ソフビなので,ドライヤーで双方緩めてからはめ込むのが本来の組み方です.
ただ,塗装が割れたり傷が入りそうで少々不安です.
外装側の後ろを切って,C状にしてハメ込み,あとから接着するのも手かなと考えています.