ネオジム磁石を使って,ベイルを腕に固定します.
ベイルと腕装甲の裏側それぞれにネオジムを埋め込むことにします.
ソフビはレジンと異なり,中空になっていますのでそのままネオジムを押し込むと
ベイル内に落ち込む可能性があります.対策としてネオジムの長さをプラ棒で稼ぐこととします.
まずはプラ棒を奥に当たるまで押し込み,鉛筆で印を入れます.
印からネオジム磁石の長さ分+α(この場合は1.5mm)短めにカットし,瞬間接着剤で固定します.
+αはネオジムを隠すための瞬間接着剤代です.ただし,距離の2乗に比例して磁力は
低下するので,+αは少なければ少ない方が良いです.
これをそのまま押し込み,瞬間接着剤で蓋をします.
最初試したときは3mmネオジムx3で足りると思っていたのですが,3個では不安定でしたので
1個追加して4個埋め込んでいます.
腕側は部品をあてがって,ネオジムを適正な位置に配置すれば勝手にくっつきますので,
そこへ瞬間接着剤を流し込んでしまえばOKです.
爪を付けて,装着するとこんな感じになります.
片方の爪が埋まりこむ形になり,摩擦を増やしてくれます.
雑に持ち上げても落下しない程度には固定出来ています.
部品の整形は今日明日で終わりそうです.部品はヤスったら毎日洗ってます.
結局,ソフビ面では綺麗な面が出ない(荒れる)ので,サフ面をヤスって面の滑らかさを出しています.
現状は800番で軽く磨いた程度ですが,もう1度サフを吹いて1200番あたりで軽く撫でて終わりかな.