重い腰を上げ,エングレービングを進めることにします.
マスキングと筆塗りの二択があると思いますが,今回はマスキングに挑戦してみます.
これが素材です.この状態でもう少し下地を仕上げた方が良かったかな〜と今になって思います.
ハセガワの0.5mmと0.2mmマスキングテープを駆使してエングレービングを囲みます.
爪楊枝で抑えながら貼っていきますが,剥がれそうな箇所はタミヤのマスキングテープで
上から抑えていきます.ちなみにこの太そうに見える黒いテープが0.5mmです.
ここまで1.5時間かかりました.写真だと粗が見えますが,肉眼ではよくわかりません.
自分はルーペを付けないと細かい箇所は見えませんでした.
EXシルバー(G)からのスターブライトゴールド(G)で塗ってみましたが,やはり塗料の
潜り込みや吹き漏れが見えます.下地が雑という点も問題ですが,ハセガワのマスキングテープが
クレープ紙(シワシワの紙)という点を考えずに貼り付けた自分の問題でもあります.
クレープ紙の上にマスキングテープを貼ったら,そりゃ隙間はできますよね・・・.
やっぱりマスキングゾルで抑えるべきだったか.
2000番のペーパで落とせる箇所は落としてみました.
更に筆でリタッチしてみました.ここが修正の限界点ですね.
これ以上治すにはドボンが必要かと思われます.
胸と腰も進めていきます.
少し塗料が剥がれていますが,まだ見える範囲で塗れていますね.
腰の方も気合を入れてマスキングです.
EXシルバー(G)を吹いたところです.
よくよく見ればわかりますが,右の丸い箇所のテープが浮いてますね.
どうもタミヤのマスキングテープはシンナーが少しでも入り込むとふわふわ浮いて来る傾向があります.
ここで気づいてればなあ・・・.
このあと,金色を吹いてマスキングを剥がすと,2箇所テープが飛んでいました.
完全に失敗です.しょうがないので,腰の前面はドボン確定です.
頭と上半身を組み合わせてみましたが,やっぱりアップにすると額の粗が見えますねえ.
リタッチすると金属粒子が荒くなるので,汚いです.
ドボンしますか・・・.
サーバイン,色々と手間が掛かって心が折れてきたので,RGエヴァを一旦完成させようかと思います.
落ち着いて下地をやり直さないと,またミスしそうですしね.