ショーケースにLEDを追加しました.
KOGを飾ったときに電飾があると華やかで見栄えが良さそうかなーが出発点です.
対象のショーケースはIEKAのファブリコールです.
普段はこんな感じで,ロボット魂や作りかけのプラモやガレキを置いています.
裏側には撮影用の背景紙を吊っていたりもします.
電飾用のLEDはピカリ館で買いました.
様々なLEDが購入できますが,自分が選んだのは超高演色の3528です.
LEDは白熱球に比べてどうしても光の波長が偏るので色合いが太陽光と比較して
少しズレたように見えてしまいます.ただ,高演色はそのようなことがなく,
太陽光と似た雰囲気で色が見えます.
超高演色3528テープLED 60LED/m 非防水 昼光色 6000K
LEDテープは5cm単位で切断可能,また1mの場合は先端と末端にコネクタがついており
簡単に連結ができます.
あとはアルミフレームやらACアダプタを購入しています.
リモコンは手元に以前買った余りがあったので,そのまま流用です.
薄型アルミフレーム 15×6×1m
ミニRF 点滅調光コントローラー
今回,ショーケースの天板下に貼り付けて,上から下に向かって光を飛ばしました.
横にLEDを貼ってもいいのですが,このショーケースでは配線が面倒そうなのでパスです.
ただ,光が下まで届くか不安だったので,とりあえず上にLEDを置いて光らせてみました.
問題なさそうです.
むしろ明るすぎるので,アルミフレームのカバーで減光させることにします.
まずはアルミフレームを切断します.ショーケースの内寸は横がだいたい75cm,縦が35cmくらい.
配線もありますので,そのままではなく少し短めにしておきます.
それぞれ5cm余裕を見て,70×30で行くことにします.
アルミフレームは左右に1cm残したいので,72×32で切断です.
アルミフレームはカバーごと切断するので,マスキングテープで両端を固定しておきます.
これをやらないと,切断時にカバーが外れて大変なことになります.
長さを測って,切断面をマスキングテープで印しました.左右どっち側を切るのか
あとで迷わないように念の為,矢印を入れておきました.
切断後の写真はありませんが,糸鋸で切ってから金ヤスリで端面をととえました.
配線の方は付属のコネクタは使わず,目的の箇所をハサミで切断後,ハーネスをはんだ付け.
付属コネクタは便利なのですが,サイズが大きく取り回しがしづらいの使いませんでした.
ハンダ後は収縮チューブでショートしないように覆っておきます.
ショーケースから外へハーネスを通す必要があるのですが,ショーケースを壁に固定する
ための穴が便利そうです.ただ,穴がショーケースの背面中央にあるため,アルミフレームの
端面からハーネスを伸ばすと少しカッコワルイです.
しょうがないので,アルミフレーム中央から電源用の配線を回しました.
フレームに穴を空けて,そこへはんだ付けしておきました.カバーも中央を切断して
ハーネスがあたる部分を削っています.
アルミフレームにテープLEDを貼り付け,更にショーケースへ固定しました.
アルミフレームの裏側に両面テープを貼り,ペタっと貼り付けました.
点灯させるとこんな感じです.電源用のケーブルも綺麗ににげました.
写真はありませんが,ACアダプタは底面裏側にマジックテープで固定しています.
ハーネスも中央柱の裏側に固定し,表側から見えないようにしました.
少し配置換えしこんな感じになっています.
オレ,完成したら左上にKOGとサーバインを飾るんだ!
高演色なので,色合いも綺麗に見えますね.
写真ではわかりませんが,リモコン(電波)で操作できますので近づく必要もなく便利です.
LED単体ならそこそこ安いのですが,アルミフレームやらACアダプタでぼちぼちお金は出ていきました.
ただ,折角の完成品やコレクションを飾るケースなので少し奮発してみました.
ロボ魂じゃなくて,完成品を飾らないとなあ・・・.