【製作記】SAV 1/100 ジュノーン初期型 vol.3

1週間考えたベイルですが,真鍮線と3mmネオジムを併用することにしました.
このようにベイルと腕の間のアタッチメントに3mmx2mmのネオジムを4つ埋め込んでしまいます.
穴は1mmドリルで当たりを付けた後,3mmドリルで下穴,更にスピンブレードで底を平にします.
深く掘りすぎないようマメに確認することが重要です.

1/100ジュノーンベイル1

磁石は極性を間違えて接着すると大変なので,こちらもマメにマジックで印を入れながら埋め込みます.
さすがに4つ入れると結構ガッチリ張り付きます.

1/100ジュノーン初ベイル磁石2

サーフェイサー前に中性洗剤で手の油やメンソレータムを落とします.
一緒に軸の打ち漏れがないかも確認しておきます.

1/100ジュノーン初サフ前

サーフェイサーを吹きます.
いつもはタミヤサフかEXサフ(G)ですが,今回はヨドバシ経由で購入できるようになった
造形村GKサーフェイサーを使用しました.このサフはプラモには使えませんが,レジンには最適な
サーフェイサーだそうです.

まずは缶のままでは使いづらいので,DPボトルに移します.
缶サフをボトルに移し替えるときは缶のノズルにL字ストローをはめ込み,適当にテープで
固めてしまえば汚れることなく移し替えることができます.

GKサフ1

だいたい一缶でこんな感じです.
缶の中に入っていたガスもサーフェイサー内に溶け込んでいますので,だいたい20〜30ml程度
ここから減っていきます.自分はたまに軽く振ったりしながら1週間ほど放置して使うことにしています.
1週間でもガスは残っていて,たまに吹き出るんですが,移し替えた直後よりはマシです.

GKサフ2

パーツ数が少ないので一気に吹きました.このガレキではだいたい1缶の半分くらい使いました.
思っていたよりも濃い目の灰色ですね.最初は遠目から吹くと面が荒れてしまうようだったので
少しシンナーで薄めて使っていたのですが,近めで吹くことで対応可能なことがわかったので,
途中からは原液のまま,普段より近めで吹きました.
乾くと綺麗な面になりますね,GKサフ.

1/100ジュノーン初サフ

修正は要らないかなーと思っていたのは杞憂でした.
ベイルは修正しきれていないようで,穴と瞬間接着剤の盛り上がりが残っていました.

1/100ジュノーン初ベイルサフ

ベージュでは見えなかったパーティングラインがモリモリ出てきますね.
とはいえ,非常に薄いラインなので修正は非常に楽そうです.

1/100ジュノーン初パーティングライン

ここからはいつもの部品修正ですね.ガレージキットの醍醐味というか苦行の開始です.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください