最近,塗装はガレージ,それ以外は自室で作業を行っています.
そこで気になるのが,自室で舞う削りカス.作業後は机の上をウェットティッシュで拭い,
床は掃除機を掛けているのですが,取り切れるものではないです.
市販の集塵機も調べてみましたが,本気仕様となると結構な値段もしますし,サイズも大きいです.
コンパクトなものは自分の求める吸気量があるのか疑問です.
とりあえず自作してみて,雰囲気を味わってみることにしました.
シロッコファンは以前使っていた塗装ブース(クレオス製)のものを清掃して使いました.
このシロッコファン,30Wと心もとないのですが,今回はお試しなので我慢です.
ちなみにネロブースは57W,30Wはほぼ半分の出力ですね.
monotaroでアルミアングルを買って組み立てました.
2mm厚のアングルで,サイズは15x30x1000を2本,15x15x30を2本,10x10x30を2本で事足りました.
穴は4mmで開けて,3mmネジで固定しています.
だいたい40cmくらいのサイズで机の上におけるように作ってみました.
アルミアングルは重量がほとんどないので,シロッコファンとそのダクトホースの重さがほとんどになります.
一気に飛びますが,周囲に互換ブースト同じくプラダンを貼り付けています.
プラダンの固定は全て3Mの両面テープ(0.8mm厚)を使いました.シロッコファン周辺は
負圧が特に掛かりますので,アルミテープで補強予定です(今は背面だけ塞いでいます)
中の整流板ですが,ここはネジどめにはせず,両面テープで固定しています.
理由は整流板の角度や位置を試行錯誤をしたかったためですw
結論ですが,相当量絞った方がいいようです.当初は2cmほど明けていたのですが,負圧が
ほとんど発生しませんでした.今は0.5cmほどにしてあります.風切り音がするくらい絞った方が
入り口周辺まで負圧が発生します.当然隙間から圧が漏れますのでシールは必須ですね.
ティッシュで試した感じですが,30Wだとたいして吸いませんね・・・.
だいたい入り口から10cmくらいが限界のようです.粉塵はもう少し遠くから吸うと思いますが
プラ粉は入り口あたりで削ってやらないと中に入らないような気がします.
ちなみに入り口付近は結構吸います.距離の二乗に反比例するのかなー.
ツールといえば,yzpさんのサイトを参考にして紙コップディスペンサーを買いました.
2021年で買ってよかったモノ!模型工具・素材など10選!!
これ,めちゃくちゃ便利ですね.紙コップは3オンスのものを使っています.
シンナー単体だと漏れてきますので短時間に混ぜて使い捨てる形になりますが,さっと塗ってさっと
片付けるときに便利ですね.