私用で5,6月とほぼプラモに触れず,更新が滞っていました.
おかげさまで少し飢えているのでガツンと大物へいきたいところですが,
春先にバラしたまま放置していたこのザクヘッドをまずはリハビリに
使いたいと思います.
そのままでも飾れないこともないザクヘッドですが,やはりヒケやらランナー痕が気になります.
まずはバラして成形してからの塗装に入ろうと思い,試行錯誤しながら分解です.
多分,分解で悩むのが下記2箇所.
1点目がモノアイ,2点目が動力パイプの前側.
モノアイは以下写真のように可動部分の隙間にマイナスドライバを突っ込んでコジれば
ポロっと取れてくれます.
動力パイプは結構悩みましたが,パイプが入る側の穴に同じくマイナスドライバを
突っ込んでしまえばOK.ただし,ここは接着してありますのでダボが折れると思います.
どうせ接着すればいいやってことで諦めるが吉です.
バラした部品の一覧が下記.
大して部品点数がない割に良くできているキットだと思います.
ただ,個人的に納得いかなかったのが動力パイプ.左右非対称な設計に見えて,
同じ部品が2つずつ入っています.つまり,普通に組み立てると動力パイプに若干の
歪みを感じることとなります.
一つ一つパイプをバラしてつなぎ合わせれば納得いく形状になると思うのですが
それはそれで面倒なので今回は諦めました.もう少し凝ってほしかったなあ.
作業的にはここから全般的にヒケを落として,スジボリをやり直しました.
あとはダクトを少し細目に削りました.
上が前,下が作業後となります.
動力パイプのスジボリは結構つらかったのですが,パーフェクトバイス1号を
活用して凌ぎました.この手の作業はできるだけ手を動かす方向を固定し,
対象物を動かし,光や見える角度を固定するとミスが減ります.
角も尖らせて,下地待ちの状態になりました.