帰省から戻り,作業再開です.
本日,サフを噴こうかと考えていたのですが部品の合いがどうなのか気になって
きたので仮組してみました.結論から言えば仮組して正解ですね.
してなければ塗装後に地獄を見るところでした.
今回,パーツの合いは非常に良いのですが,逆に余裕がない箇所が何か所か
見られました.そこを重点的に削りました.特にぶら下がる系の装甲板の根元が
どこもギチギチでしたので,少し余裕を持たせました.
また,ポリキャップもギリギリまで切り取ってやらなければ組み立てが
スムーズにいかない箇所が多いです.特に腕,股関節あたりですね.
ポリキャップですが,waveのPC-02とPC-03が2つずつ程度あれば足りそうです.
自分は手元にあった余り物パーツとPC-02が2つ,PC-03が1つで足りました.
ちなみに説明書通りだとポリキャップのサイズが合わないものもありますので,
実際にノギスで測りながら必要数を数えた方が無難です.
確か腕の付け根の表記サイズが説明書と実際で異なっていたと思います.
さて仮組ですが,まずは軸打ちを行っていきます.
このキットはありがたいことに軸打ち用の1mm穴が至るところに開いていますので
それを利用します.
まず,適当に1mm真鍮線を切って刺します.
その状態で相手側のパーツを上から押さえつけます.
ここで少々ズレていてもOKです.だいたいの位置にへこみができればOK.
へこみに対し,1.5mmの穴を開け,そこへ黒い瞬間接着剤をねじ込みます.
1mmの真鍮線に対し,1.5mmの穴というところがミソ.
はみ出た黒い瞬間接着剤はぬぐっておきます.
ここで相手側の真鍮線に瞬間接着剤の硬化剤を噴きつけます.瞬間接着剤側では
なく,相方の真鍮線側にねっとり噴きつけてください.
準備ができたら双方ぐっと差し込んでしまい,30秒くらい待ちます.
これで1,5mmと1mmの隙間で黒い瞬間接着剤が固まり,キレイに軸打ちができます.
接着剤を塗った側が接着され,もう片方は差し込んだままなので取り外しも楽です.
まとめると少し大き目に穴を開けて,隙間を瞬間接着剤で固める手順ですね.
これを覚えると軸打ちが楽になるので,オススメです.自分もどこぞのHPで見て
覚えました.
仮組が完了した状態です.
本気接着はしていませんので,邪魔っけなパーツは外しています.
まずはサフを噴いて傷を確認してから色々と進めたいと思います.
小さいけどカッコイイなあ.